風邪ひきはじめの薬膳養生
ここ数日寒いですね。
風邪、毎年流行りますが元々しっかりとしたものを食べて養生をしていれば
多少風邪が流行ったとしても
のどがちょっと痛くなる程度で済んだり
鼻水がちょっと出るくらいで済んだりします。
発熱して、う~んとうなってしまう風邪を引かないようにするために
大切なポイントを書きたいと思います。
◆通常から気を補っておく
中医学では「気」が体をガードし邪気(ウイルスや細菌)
から体を守るという考え方をします。
だから「気」」が充満している人は風邪引きにくく、
反対に「気」が足りなくて、
代謝が普段から悪い人や
疲れやすい人は風邪を引きやすくなるのです。
■気を補える食材
なつめ、山芋、はちみつ、穀類、豆類、肉類(脂身をのぞく)
***
◆生姜を常備しておく
生姜湯などは飲むタイミングがあります。
それは寒気を感じた時です。
いつでもどこでもなんでも生姜は間違っています。
ですが、寒気がした時にしっかりと摂取できると
邪気をうまく発散することが可能になり
仮に風邪をひいてしまっても重症化することもなく
軽く済ませることができます。
中医学では風邪のことを感冒といいますが
このひきはじめの初期状態を本当に重視します。
寒気を感じた時にすぐに使えるように生姜はこの時期は常備しておくことを
お勧めします。
そんなに使わないし、悪くなる・・・
と思う方はすりおろして冷凍しておけば、いざと言うときにすぐに使えます。
ちなみにネギやパクチー、シナモンと使うと効能アップします。
味を考えて調味してみてください。
チャイをインドで散々飲んできましたが
紅茶に生姜とシナモン入っていますから
この時期の寒気の風邪にはとってもお勧めです。
ただし、扁桃腺炎のように喉が赤く腫れあがっている場合の風邪は
この限りではありませんのでご注意ください。
ではどんなものが良いか?
明日書いてみたいと思います。
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