糖尿病の薬膳

今日は薬膳家らしく、糖尿病の薬膳について書いてみたいと思います。

 

糖尿病と一口に言いましても、中医学では３つのタイプに分かれます。

 

そのうちの症状として、多飲（のどが渇いてたくさん飲んでしまう）症状が目立つ方への

 

薬膳をご紹介したいと思います。

 

 

用意していただきたい食材は

 

ほうれん草、冬瓜、冬瓜の皮、白キクラゲ

（冬瓜は時期によっては手入りません。そんな時は梨やれんこん、黒クワイなども同様の効能を持ちます）

 

【作れるもの】

（味付けはお好みで。当然薄目で作ってください。）

◆ほうれん草と冬瓜のスープ

◆冬瓜皮と白キクラゲのスープ

◆冬瓜のお粥

などです。

 

冬瓜皮は冬瓜が売られている時期に購入したら天日干しにしておけば

 

冬でも使えます。

 

冬瓜はそもそも旬は夏ですが、冬までもつので冬瓜と言います。

 

購入しようと思えば少し時期外れでも購入できると思います。

 

当たり前ですが、揚げ物などはお控えください。

 

またお酒を飲むと・・・冬瓜等を摂ってる意味がなくなります。

 

冬瓜で出したいものをお酒で入れている

 

というような感じになってしまいます。

 

お酒は症状がおさまるまでは飲まない方が良いです。

 

それから辛いものもNGです。

 

 

養生とはいつも書いていますが、不要なものを摂らないのが基本です。

 

これを守らないと、身体に良いと言われているものを摂っても何の意味もありません。

 

養生をしっかりしたいなら、

 

脳が欲する自我意識、しっかりとコントロールできるようになりましょう。

 

 

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