30代女子の美容薬膳になる定番メニューはコチラ!
食べるものに気を付けはじめるのが30代。
20代は身体もまだまだ若いし、リカバリー力もあるので好きなものを食べている方が多いです。
働いていることも多いので飲み会の回数も多いと思います。
そのせいか、はっきり言って冷え性を含む不具合などは30代に比べると
20代の方がに多いように思います。
体質改善セッションをしていて、30代以上の女性は
冷えは昔はあったけど今はない
と答える方が多いからです。
もちろん現在進行形の方もいますが、
20代の方はほとんどの方が冷えていると仰います。
「野菜と言えばサラダ」を食べてる方が多いからでしょうか。
また自炊は圧倒的に30代以上の方がしっかりしている傾向があります。
自炊はやっぱり大切なので、お仕事されている方は
「できる時」にしていただきたいです。
さて本題に入りますが、すでにある定番メニューでも十分に
胃腸のケアができる薬膳になっているもの
腎のケアができる薬膳になっているもの
って結構あったりします。
その中で今回は30代以上に嬉しい、
女性にとって美容薬膳になる定番メニューを一つご紹介したいと思います。
それはこれ!
そうです、レバニラ。
理由はそれぞれ使う食材の効能にもちろんよるわけなのですが、
レバニラの働きを書いてみますね。
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ニラ
カラダを温める作用が特にあります。
血を通す働きもあるので、生理の時に血の塊が出る方や代謝の悪い方にもオススメです。
レバー(鶏)
カラダを温める働きがあり、五臓でいう肝と腎の働きを良くしてくれます。
視力の低下などにも有効とされており目にいい食べ物です。
血も補ってくれます。
レバー(豚)
カラダを温める働きがあり、五臓でいう肝の働きを良くしてくれます。
こちらも、もちろん視力低下などに有効です。
血を補ってくれて、利尿効果も持つのでむくみ対策の食べ物でもあります。
レバー(牛)
カラダを温める作用は特になく、同じく肝のケアをしてくれます。
こちらも目に良い食べ物で、血を補ってくれます。
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レバニラは身体を温めながら肝のケアをし、血も補ってくれる素敵なメニュー。
他に野菜を使いたい場合は体質によって次のように分けると良いです。
冷え気味の方が一緒に使う野菜で選ぶといいもの
長ネギや玉ねぎ、ニンニク、ニンニクの芽
逆にお子さんや体温高めのご主人、それから吹き出物が出てる方、体臭・口臭が気になる方は
もやし、しめじ、にんじん、しいたけなどと一緒に使う
それから使うレバーは牛レバーがお勧めです。
レバーって男性や子供は嫌いな方が多いかもしれません。
我が家も私以外は全員あまり好きではないのです。
(我が家は私以外は全員男子)
レバーの一番大きな効能は血を作ってくれること。
女性は生理がありますので、血を作ってくれる食材とは縁が深い。
だからでしょうか、女性のレバー嫌いはあまり耳にしません。
さて肝のケアができるのがレバーなのですが、
肝のケアがしっかりできるとシミ・そばかす、くすみの改善につながると薬膳では考えます。
(理由は美容薬膳講座にて説明しております)
ちょっととっつきにくいメニューではありますが・・・
美容に良ければ積極的に食べてみたい!と思うのが女子ではないでしょうか。
今週の晩御飯に・・・プラスしてみてください。