上海で食べた薬膳♪
年末年始、上海へ行ってまいりました。
目的はお友達に会いに・・・
だったのですが、私としてはもちろん薬膳食材や生薬を仕入れられる!という想いと薬膳が食べられるかも♪
そんな期待がありました。
初日に行った場所は日本にも支店があるレストラン。
(横浜にもあるとか・・・レストランの名前を忘れてしまいました。
かなり美味しかったです)
色々な料理を頼みましたが、
例えばこれ!
黒キクラゲとクコの実と百合根を使ったお料理。
味はもちろん美味しゅうございました。
五臓の腎や肺にかなり良い一品です。
そしてデザートもクリームなどではなく、コチラ!
白キクラゲ、クコ、ハスの実、なつめ、龍眼肉
女性にうれしい食材ばかりでお肌が潤い、肌艶がでます。
デザートでこういったものを食べるわけです。
老けの原因になるクリームたっぷりのパンケーキではなく、
お肌を潤わす食材を使ったデザート。
当たり前に薬膳を食べています。
そして地元のお友達に頼んで連れて行ってもらったのは火鍋
手前が白湯(鶏ガラスープ)奥が唐辛子のスープ。
見えますでしょうか?これでもか!ってくらい唐辛子が入っています。
ちなみに黄色くて大きいのはバターです。
このバターを溶かして具材を入れて食べるのですが・・・
赤い方はとにかくめちゃくちゃ辛い!
もう本当に辛かったです(笑)
私の夫は辛いものが好きで結構辛い物を食べる人なのですが、その彼でも
「辛い!」
でも中国在住のそのお友達は辛い方のスープのものをずっと食べてました。
さすがチャイニーズ!です(笑)
鍋に入れる具材は本当に様々でなんでもありという感じでした。
鍋の向こうに写っている黒っぽいのは、小腸(焼肉屋さんでよく見かけるセンマイ)。
お肉も豚肉・牛肉・羊肉なんでも入れておりました。
お店のデザインも薬膳っぽい(笑)。
生活に、外食に・・・薬膳が根付いておりました。
日本でも、もう少し根付くといいなぁと思っております。
日本にもおばあちゃんの知恵袋的に本当は風邪にはこれ!とか喉が痛い時にはこれ!
などがあったと思うのですが・・・
第二次世界大戦後にずいぶんと欧米文化が入ってきてから減ったのか
近頃ではめったに耳にしなくなりました。
ならば、系統だって学問になっている薬膳の知識をお借りしよう!
知っていると便利な薬膳!
1月は入門講座と美容薬膳講座(こちらはオンラインクラスもあります)を予定しております。