Dec 11, 2017
感情も病気の原因になります。
中医学には七情と言いまして、病気の原因となる感情が存在するという考え方をします。
その七つの感情はこちら
怒・喜・悲・憂・思・恐・驚
この7つの文字で、どういう感情かお分かりになると思います。
喜びが病気の原因?と思うかもしれませんが
例えば「遠足が楽しみすぎて眠れない」なんてことです。
眠れないのは正常ではありませんので、不調の原因と言われています。
(ただし適度な喜びは気を巡らせてよい効果が得られるとされています。
過剰な喜びの場合です)
この感情にはそれぞれ対応している五臓があります。
例えば・・・
悲しみは肺
怒りは肝
といった具合です。
悲しみすぎると肺が弱くなりますし、怒りすぎても肝が弱ります。
逆に食生活がきちんとしていなくて
五臓のそれぞれの働きが弱まると
それぞれに対応する感情に支配されるようになります。
イライラしやすかったり、
![](http://bikarada.com/wp-content/uploads/2017/12/cb6fff0b8d0f22522baddbb6a56d332f-300x200.jpg)
やたら悲観的になりやすかったり・・・
いわゆる心を正常に保ちにくくなり、心に支配されてしまう人間になってしまいます。
だから食べ物って大切。
人は「心と食べ物」でできています。
食べ物がいい加減だと、その心もうまくコントールできず、心に支配され、
何でもないことにイライラしてみたり
何でもないことを不安がったりしてしまいます。
幸せな生活もまずは正しい食事から。
自分を大切にする第一歩は、自分を作り上げる「食事」をきちんとすること。
五臓をしっかりケアするためにも、まずは普段の食事を見直してみてください。
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