青魚以外の頭が良くなる食べ物
夏は受験生にとって、大事な時期。
もうかれこれ20年以上前にそんなことを言われた覚えがあります。
大学入試に青春時代をかけた高校3年生の私・・・
恋愛もせず、絶対に現役で大学に合格する!と強く決めたのを今でも覚えております。
おかげでちょっとつまらない高校3年生を送りました(笑)
と話がそれましたが、薬膳には頭をする部類の薬膳というものが存在します。
それが益智健脳薬膳というものです。
(これ、講座でもやってないのでぜひ卒業生さんにも読んでいただきたいです。)
その益智健脳薬膳にはどんな食材が使われるかというと・・・
代表的なものが青魚です。
今でこそ、有名なDHAですが、薬膳では数千年以上前から青魚が健脳に良いと分かっていたのですごいと思います。
それ以外の食べ物ではどんなものが?と言いますと、簡単に手に入るところでは
ほうれん草、山芋、黒キクラゲ、黒ゴマ、クルミ、ぶどう、イカ、龍眼肉あとは豆類などです。
青魚は分かると思いますが、それ以外の食材にも脳に良いという薬膳理論があります。
ではなぜこれらが良いか?
この理論は、これは美カラダの講座卒業生さんじゃないと分かりづらい理論ですが、
一応、解説いたします。
中医学には脳の概念もありますが、「心主神志」とあります。
(心の働きのところです)
思考は心が管理をすると考えます。
そうすると心のケアをした方がいいという事は分かります。
更に、腎は「先天の精」から髄をつくり、髄が脳髄を作るという考え方をしますので
思考に関して大切な五臓は「心と腎」という事になります。
*中医学の五臓は現代医学の臓器とは考え方が異なるのでご注意ください。
これらの「心と腎」を補い、それから精血を補うこと
これが益智健脳薬膳につながると考えます。
精を補うとは黒キクラゲや山芋の効能に「益精」というのが入ってますので確認してみてください。
ちなみに言うと相変わらず「心」に帰経する食材が少ないです(笑)
とりあえず、青魚以外で薬膳の理論的に思考に良い食材は
ほうれん草、山芋、黒キクラゲ、黒ゴマ、クルミ、ぶどう、イカ、龍眼肉あとは豆類
このあたり。
覚えていただけたでしょうか(笑)
ぜひ受験生のママさんは食卓への登場頻度を増やしてみてください。