Apr 13, 2017

まさか真冬にきゅうりとかトマト食べてないですよね?

ちょっと挑発するような題名にしてみました。

 

最初に書いた題名は「風土にあったものを食べる大切さ」なんですが(^-^;

 

中医学では「整体観」という概念をとても大切にしています。

 

これは「人は自然の一部であるということ」です。

現代人は忘れがちですが、人間はその周りの環境の影響を受けます。

 

分かりやすいのは髪の毛。

 

雨の日は広がりやすくチリチリになったりしますよね。

 

それは湿気の影響を受けているから。

 

体内ももれなく影響を受けています。

 

その影響が出やすくて認識しやすい方もいれば、全然認識しづらい方もいます。

(体質です)

 

 

 

例えば北海道と沖縄の方では体質がずいぶんと違います。

 

慣れもあると思いますが、北海道の寒さに沖縄の方はすぐには適応できませんし、北海道の方は沖縄の暑い夏の気候に沖縄の人ほど汗が出せないと思います。

 

その土地に適応するために、その時の季節やその土地に合ったものを食べるというのはとても大切です。

 

そしてその土地で取れる食材というのは例えば北海道であれば冬の寒さに耐えられる食材。

 

逆に暑い地方では体を冷ます働きを持つ食材だったりします。

 

これを考えるとその土地で獲れたものをいただくという考え方はとっても大切ですし、季節を考える事はとても大切なことです。

 

 

同じ人でも真夏と真冬の代謝状況は異なります。

 

真冬に真夏の食べ物であるトマトやきゅうり、が体に良いという方は体質的にみても一部の方です。

 

 

普段から風土にあったものを心掛ける、旬を取り入れる、これだけでその土地でその季節を乗り切る薬膳になっていたりします。

 

 

難しく考えず、自然の流れに沿った食生活を心掛けてみてください♪

 

 

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